7月スタートのドラマ『ハヤブサ消防団』で主演を務める中村倫也さんが、発売中のCUT7月号に登場してくれています。
スランプ気味のミステリー作家という役柄に「『またちょっとこういうビビリな役が来たな』と思いました」と語るなど、終始笑いの絶えないインタビューとなりました。一部抜粋してご紹介します。
――今後の作品に向けてですか？だんだん日焼けしていくっていうのをやりたかったんですけどプロデューサーに止められたので（笑）、もう、セリフを覚えて現場に行くだけ。あとは、短く切った髪の毛をだんだん伸ばしちゃおうっていう。撮り順がバレようと、繋がりとか気にしないで（笑）。伸ばさなきゃいけないんでね、また
といったユーモアたっぷりのお話から、「中村倫也主演作品」がなぜ多くの人に愛されるのか、そのひとつの答えを感じられるようなお言葉も。それもあるんですけど、田舎に住んでると髪を切りに行く場所もないだろうから、だんだん伸びていきゃいいやって思って――（スタッフ陣のざわめきを受け）いや、田舎にも美容院はあるだろうけどさ、東京から来てすぐの若者が新しい美容院行くのなかなか勇気いらない？
作風とか自分の役柄、構成とか周りとのバランスによってアウトプットの仕方は変わるんですが、今回の作品では、自分はのびのびと居て、みなさんには我先にと海へと飛び込んでもらって――それを見届けたあとに自分が飛び込む……ぐらいでやるのがいいかなと感じてます。「まわりにどんどん行ってもらえ！」っていうスタンスは役者としても、生き方としても根底にありますね。（略）キャリアと共に押し引きの感覚がつかめてきて、みんなが楽しんでて、観る人も楽しいのが一番いいよねっていう指針は自分の中にあると思います
”座長・中村倫也”を感じられるインタビュー全文は、ぜひ誌面にて！
撮り下ろしポートフォリオではハヤブサ地区で起きる不穏な出来事に挑む、シリアスなムードを纏ってカメラ前に立っていただきました。ぜひ感想もお待ちしています！（田中春香）
CUT7月号は現在以下にて購入可能です。
