ドラマ『君の花になる』発のグループである8LOOMとしての活動、NHK Eテレの語学番組『ハングルッ! ナビ』への抜擢――俳優という枠を飛び越え何事にも果敢に挑み、私たちを魅了し続ける高橋さん。公開中の映画『ブラッククローバー 魔法帝の剣』では声優に初挑戦、7月7日公開の映画『交換ウソ日記』では主演を務めます。
今回は、最新出演作2作の話題を中心に、仕事への取り組み方の根本にある「自分を信じること」についてお話を聞くと、次のように語ってくれました。
僕自身、本当は、そんなに自信があるわけではないです。不安だなと思うこともたくさんあります。でも、その顔を見せる相手は、この世に自分しかいない。内心緊張していても「あんまり緊張しないですね」って言うし。そうやって自分で言っていくうちに、みなさんが思い描いてくださっている「高橋文哉」という理想像に近づくと思うし、近づくために努力をできる。何かを目指すよりも、自分が作り上げた自分を目指すほうが、モチベーションは上がるのかなと思っています
ちなみに今回の撮影では、「高橋さんの“今”を映したいのでカメラは気にせず、ただその場に居てください!」とご本人にお伝えしました。あえて選んだ白の空間と、削ぎ落としたシンプルなスタイリングとヘアメイク――飾り立てずにありのままの「高橋文哉」をお届けできたのではないでしょうか。「ただ居る」だけでここまで圧倒的な存在感を放つ高橋さんの厳選ショット、ぜひ本誌でお確かめください!
そしてブログではオフショットもお届け。萌え袖ピースにご注目してくださいね(笑)。(阿部文香)
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