WING TENTにて手嶌葵の“コンサート”。
熱いライブが多いフェスの中、とても優雅で静謐なパフォーマンスだったが、その感動はどのライブにも匹敵するほど熱かった。
至福の一時とは本当にこういう瞬間のことを言うんだって思ったし、入場制限になるほど集まったお客さんもみんなそう思ったはず。
ラストは『コクリコ坂から』の主題歌“さよならの夏〜ココリコ坂から〜”だったんだけど、完奏する前に、何度も拍手が巻き起こったのが印象に残る、素晴らしいライブだった。

逆に、去年のセシル・コルベル出演時もそうだったけど、鈴木敏夫さんの前説のマイク・パフォーマンスがもう熱くて熱くて、思い切り笑っちゃいました。（内田亮）