先日、中村明美もブログで書いていたが（http://ro69.jp/blog/nakamura/56061、しかも日本では解禁になっていないヌードポスタービジュアル付きで！）、デヴィッド・フィンチャー監督の『ドラゴン・タトゥの女』の米版オフィシャルサイトで、トレント・レズナーによるスコアが約７分ぐらい聴けるようになった。
http://dragontattoo.com/
まあ、映画の雰囲気からわりと容易に想像できるような不穏なアンビエンスだが、裏でうごめくギターノイズがかなり効いているのが印象的。『ソーシャル・ネットワーク』の鉄板サントラが証明しているように、フィンチャーとレズナーほど化学反応が恐ろしくポジティブな組み合わせもなかなかないんで、一刻も早くこの音楽が映像に乗っかってる形を堪能したい。

それ以外にもオフィシャルサイトは更新されていて、キャラ名鑑が新たに設置されているのだが、これがまた無駄にカッコよすぎる。原作を読んだ人、またはスウェーデン版『ミレニアム』を観た方は絶対にチェックするべき。ふむふむってかなり熱くなるから。

ちなみに上記のスコア、およびキャラ図鑑をまとめたサイトもある。
ちょっと見やすく、聴きやすくなっています。

スコア
http://blogs.1077theend.com/endmusicdiscovery/2011/08/10/end-music-discovery-trent-reznor-atticus-ross-girl-with-the-dragon-tattoo-score-snippet/
キャラ名鑑
http://www.dailyblam.com/news/2011/08/10/18-character-images-bios-released-for-the-girl-with-the-dragon-tattoo

情報が出るたびに、これほどドキドキさせられる映画は久しぶり。（内田亮）