ロイクソップという桃源郷

ロイクソップという桃源郷

フジ最終日のホワイト・ステージ、ヘッドライナー。やはりこの空間には魔法がかかる。

サポートのベース、ゲストの女性ヴォーカリストと共に、これまでの3枚のアルバムからまんべんなく、ひたすら高いテンションで解き放っていったロイクソップ。特に「オンリー・ディス・モーメント」から「プア・レノ」という本編ラストの流れで昇天しそうになった。
手の届かないもの、目に見えないもの。幻想という言葉で言い表すと簡単だけど、そういうものを夢想する思いが彼らの音楽に羽根をつけている。


桃源郷だった。


(柴那典)
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