ジラフポットの意志を鳴らしたワンマン、最高だった。

ジラフポットの全国ツアー「Get Myself Back Tour 2015-2016」の東名阪ワンマンシリーズ、新代田FEVERに行ってきた。
本当にいいライヴだった。

彼らの魅力は、その振り幅の大きさと、それをそのまままるごと愛してほしいと言えることだ。
昨日は最新曲から古い曲まで、それこそ
楽曲の振り幅も大きいセットリストだったけれど、MCで、きれいな曲も汚い曲もあるのがジラフポットだ、感情のままに鳴らしてるから、とはっきり宣言していた。
「わかってくれよ」と一方的に叩きつけるわけじゃなく、丁寧に言葉で伝えていたところに一歩進んだところを見た。

11月18日にリリースしたミニアルバム『Breathe and breathe
again』は、ヴォーカル・ギターの中野が「大人になった」と評した、これまでと比べるとわかりやすい作品。
この作品と今回のツアーを経て、次もまたこれまでとは違うものになると思う。
それが楽しみだなあ。

写真はミニアルバム取材時のもの。
現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』1月号にインタヴュー掲載中です。(塚原)
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