アルバム『SONGS FOR THE
STARLIGHT』リリースツアー第二弾と銘打たれていたけれど、アルバム曲と過去曲を織り交ぜた構成で、和田唱がひとりアコギを抱えて歌ったり、キーボードを弾く場面も。
リズム隊のパートも最高だった。
個人的に久しぶりにトライセラのワンマンを観たんだけれど、いやあ贅沢に音楽を味わう時間を過ごしたなあと。
この3人のグルーヴを全身で浴びてこそ。やっぱりトライセラはライヴだと思った。
そして、終盤のMCで和田が、「またポジティヴなエネルギーを交換し合おう！」と言っていて、思わず膝を打った。
与えるでもなく、貰うでもなく、交換する。
だから、トライセラのライヴに行くと、必ず笑顔になれるんだ。
終演後の赤坂BLITZは、熱気もそうだけれど、やっぱり多幸感で満ちていた。
いい夜でした。
写真は、発売中のシングル『Shout!』（これは会場限定盤）。
東京オリンピックにおいて野球・ソフトボールの競技復活を目指すPR動画に書き下ろした曲ということで、PVはファンと歌のキャッチボールをするべく、一般公募の映像を繋いで作られている。
これもエネルギーの交換ってことなんだな。（塚原）
