恋する人の気持ちに分け隔てなく寄り添う──berry meetはどうしてこんなに優しさに溢れているのか、インタビューで迫りました!

恋する人の気持ちに分け隔てなく寄り添う──berry meetはどうしてこんなに優しさに溢れているのか、インタビューで迫りました!
berry meetのラブソングは本当に優しい。
発売中のJAPAN「Look Up!」の特集で、「共感できる」の器が大きいのがベリミのラブソングだと紹介した。だけど共感できるラブソングにもいろいろと種類があって、具体的なシチュエーションを想起させてそのときの感情を捉える曲もあれば、男性ならでは、女性ならではの描写でピンポイントにその瞬間の感情を切り取った曲もある。
そういう曲でしか救われない気持ちというのももちろんあるのだが、ベリミのラブソングは何かを特定したり決めつけたりはしない。もちろん、カップルの曲だとか、片想いの曲だとか、失恋の曲だとかっていう分類はできるけど、余白がとても広い。何もかも言い当ててくる占い師ではなくて、ただ隣に座って、恋愛を通して感じた高揚感や不安や悲しみという気持ちの部分にだけ寄り添ってくれる、親友のような優しさをベリミのラブソングは持っている。

男性ボーカルと女性ふたりの楽器隊という少し珍しいメンバー構成だけど、なんの違和感もなく息ぴったりなバンドとしてライブ活動しているのも、男女の差や置かれている状況にとらわれずに、恋をしているいろんな人の気持ちにできる限り寄り添いたいという優しさを持って音楽を鳴らしているからだろう。
そんなバンドの空気感の良さが溢れ出たインタビュー特集、JAPAN12月号でぜひチェックしてほしい。(有本早季)

【JAPAN最新号】言葉にしづらい想いを歌に変えて、絡まった恋心を共感で救うberry meet──あなたの隣で織りなす優しいラブソングの源に迫る!
「共感できる」というのは、楽曲が多くの人に聴かれるための要素のひとつだ。berry meetが初めて発表した“あのさ”が、バンド活動の下地がほぼない状態でも瞬く間に広がり、ベリミのラブソングを求める人が今も増え続けているのは、「共感できる」の精度がものすごく高いからだと思う。自分の話に共感して…
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10月30日(水)に発売する『ROCKIN’ON JAPAN』12月号の表紙とラインナップを公開しました。今月号の表紙巻頭は、Eveです。 ●Eve 初の表紙巻頭特集でEveの今を解き明かす── 最新作『Under Blue』最速インタビュー! ●Eve × Ado 初対談、…
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