今作では、ギターを弾いたり、音源を自ら持って帰って試行錯誤したり、プロデューサー的な俯瞰した視点でＲＩＺＥのよさは何か？を考えたという金子ノブアキ。
ドラマーとしての肉体性とのバランスがとてもよかった、とインタヴューで語っていた。

とはいえ、映画『大奥』の撮影とも平行していたため超ハードなスケジュール。
『Ｍステ』出演時は、番組終了と同時に約20分で品川駅に移動し、太秦に向かうというアクロバティックな技も。
「逆に生放送でよかったかもね。押すことないから」と笑っていた。
挙げ句、太秦では食事ぬきで、一人で殺陣の練習をしていたという。
話を聞いてるだけで、ものすごい緊張感だった。

なのに、もう次のソロも作りたいと言っていた…。


ちなみに、先週リキッドで行われたＡＡ＝の購入者限定ライヴでも、ソリッドで破壊的なカッコいいプレイを観せてくれた。

一体、身体がいくつあれば足りるんだろう？
すごい振り幅の表現を高いクオリティでやり切る集中力に、いつも驚かれる。（井上）