触れる者すべてをロックに変える、未完にして完全無欠のロックンロールアルバム『the dresscodes』が本日発売された。みなさん、聴きましたか?
パンク、ダブ、ポストロック、ジャズ、ラテンなど多様な音楽性を、メンバー4人の核によって絞り込み、必要最小限の音だけで鳴らしたサウンドは潔く鳥肌が立つほどかっこいい。もちろん志磨特有のメロディも美しい。特に“レモンツリー”なんてこれまでありそうでなかった何気ない名曲。
歌詞からは、懺悔、そして旅立ちの決意が伝わってくる。
「僕、自分のことをどっかでイミテーションやと思ってて。それでも上等やって――。 でも本物になれるのかもしれない。それが僕、このバンドで見たいもの」と志磨はインタヴューで語っている。
なぜ、いかにして、この作品が生まれたか。現在、発売中のJAPANを絶対に読んでほしい。
そして、最高にかっこいいロックフォト!の続きもまだまだあります。
こちらは、馬の背に寝そべっている志磨。本誌のアウトテイク編。この時の様子は、『屑・フロム・ヘル』でも微細に綴られてます。
あと、“Lolita”PVむちゃくちゃかっこいいのでまだの方はぜひ。