先週発売になったSALUのミニアルバム『In My Life』、何度聴いてもすばらしい。
Mummy-DやPESが客演していて、とくにDさんのラインなんか聴くたびに鳥肌もんだが、それ以前に、SALUがラッパー、リリシストとしてこれまでになくリアルな言葉を刻んでいるのがすばらしい。
未来のことはわからないし、明日どうなるかなんて想像もつかないけど、でも僕たちは一歩ずつ前に進んでるし、そのなかでいろいろなものを見て、知って、それが自分を成長させている。その確かな真実を見つめて、生きていることを肯定しよう。SALUのラップはそう言っている。
この音楽はYouTubeだけじゃだめだ。CD買って、歌詞をちゃんと読んで聴いてほしい。絶対、損はしない。
現在発売中のJAPANにインタヴュー掲載しているので、そちらもチェックを。(小川)