雪の中でも熱かった、O-Crestの「痛チョコナイト」!


14日はTSUTAYA O-CRESTで行われたイベント、「Gathering by SPACE SHOWER MUSIC VOL.4
〜ハッピーバレンタイン、痛チョコナイト〜」を観てきました!
Half-Life、コンテンポラリーな生活、shepherdの3組が出演。どのバンドも全力のパフォーマンスで、ものすっごい見ごたえがあった。

トップバッターはshepherd。久しぶりにライヴを観たけれど、美しいメロディとアンサンブル、中野誠之(Vo・G)の透明な歌声が、より深く突き刺さってくるようになっていた。4人の関係性が強固になり、鳴らす音に確信を持ってきた証だろう。来月リリースのファーストフルアルバム『Mirror』からの新曲もすごくよかった!

続くは、昨年夏のJAPAN'S
NEXTでも取り上げているコンテンポラリーな生活。個人的に、ゆとり世代を自認するコンポラの原動力は「逆襲」だと思っているが、この夜はそれが一層ポジティヴに転化されていて気持ちよかった。朝日廉(Vo・G)の笑顔が多かったせいだろうか、そう感じた。とにかく3人で叩き出す強いメロディ、強いメッセージはロックの力を最大限に信じているからこそで、すばらしい。

ラストはHalf-Life。文字通り雪を溶かすような3人の熱いアンサンブルに圧倒されながら、上里洋志(Vo・G)の激情的な歌声に心が揺さぶられた。怒りとか負の感情を生々しい音と言葉で表現していく攻撃力は、彼らならではだと思う。

3組の熱演、すばらしかった。雪の中足を運んでくれたお客さんに絶対損はさせない!という心意気が溢れ出ていた。彼らの動向、これからも見逃せません!(小新井)
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