どうやら、20世紀の曲も久々にやる模様。
実は彼女、現在のライブでは第1期黄金時代の小室哲哉ナンバーを一切歌っていな
い。
あの時代と現在のシックR&B路線との間には、それはいろいろあったわけで、
彼女がはっきりと別のキャリアと分けて考えているのも、無理からぬ話。
しかしながら、オーディエンスの胸中は実際のところどうなんだろう?
と、時たま考えてしまうことがある。そこを潔しとするか、勿体ないとするか…
彼女のファンというのは、そういう種類の話を好むタイプではないみたいで、
ライブのメニューを巡って喧々諤々、とかいう噂は特には聞かないのですが、
自分としては、一回調べてみたい気持ちがあって
今回のライブはモニター調査の場として最適なのでは?と
穿った期待もしていたりする。
しかしながら夢想するに、「Body Feels EXIT」や「Can You Celebrate?」を今歌っても、
当時と比べて全然遜色無いだろうな、というか、
もしかしたらもっと感動するかも、とさえ思わせてくれる現在の輝きは、
やはり特別だなと改めて思います。
写真は、最新の両A面シングル「Go Round / YEAH-OH」。
2曲ともダンスナンバーながら敢えてベタ成分高めの設定で、今年は何かが違う予感。