既に始まっている、このツアー。

ワンマンと対バンが混じっている面白いツアーなんですが、
さらに面白いのが、その対バン相手。

すんなりつながるのは同時期にデビューしたGRAPEVINEくらいで、それ以外は
The SALOVERS、OKAMOTO'S、UNISON SQUARE GARDENという若手が多く、
一方でKANという大御所もいれば、HOMEMADE家族といったジャンル違いまであって
ここまで振れ幅が広い対バン企画も、そうはないと思う。
他に思いつくものと言えば氣志團くらい？

彼等がデビューした15年前は、まだまだジャンルや世代の壁が高く、
こんな横断企画は考えられませんでしたが、
結成当初からロックのメインストリーム化、そしてハイブリッド化を標榜していた
彼等ならではの成果だとも思う。できる限り何回でも行きたい。

ツアー・ファイナルは、記念すべきデビュー日と同じ7月21日の日比谷野音ワンマンです。