Coachella中日のヘッドライナー、Arcade Fire終了


「Month Of May」から本編ラストの「Wake Up」まで、あっという間の1時間10分強。4月14日に30歳になったばかりのウィン・バトラーに、砂漠の中に人工的に造られた緑のフィールドを埋め尽くしたオーディエンスから「ハッピー・バースディ」が贈られる一幕も。さまざまな色に発光する数百ものバルーンが観客ひとりひとりの手によって空に飛ばされる。アンコール前には、ビジョンにスパイク・ジョーンズが手がけた短編映画『The Suburbs』の映像が流され、「Ready To Start」。そう、何度だって何度だって、はじめるのである。「Neighborhood #1」が続く。彼らが1曲目に収録してファースト・アルバムをはじめた曲だ。最後は、レジーヌが歌う「Sprawl 2」。「I Need the Darkness. Someone,Please Cut The Lights!」。そう何度も歌われて、そして、本当に暗闇になった。トータル1時間40分。