ザ・ナショナル、「Sorrow」1曲を6時間延々と演奏した、その映像です


以前このブログでも紹介した、ザ・ナショナルが「Sorrow」1曲を6時間演奏する、という企画。5月5日、ニューヨーク近代美術館PS1を会場に、アイスランドの音楽家ラグナー・カヤータンサンによるイベント『A Lot Of Sorrow』の一環で計画されたものだが、昨日、それが実現した。

美術館による事前のプレス・リリースでは、「ひとつのポップ・ソングを6時間分もの演奏を引き伸ばしていくという力業によってアーティストは反復演奏によって音の中に彫刻的な実体を削り出していく可能性に挑むことになります」「これまでのカヤータンサンのパフォーマンスがそうであるように、"A Lot of Sorrow"を支える思想には冷笑的な態度は不在ですが、それでいてユーモアと感情は溢れています。これまた悲劇の中に喜劇を、そしてその逆を見出す試みなのです」と説明されていた。

その様子の一部を。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=mMfsv-Kbte0

あるいはこちらから。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=qafMEfxTd0A