ナズが監督したドキュメンタリー番組、エミー賞を受賞!


この前、ダミアン・マーリーと熱い来日ライヴを披露していたラッパーのナズが、スポーツTV局ESPNでドキュメンタリー番組を撮った。で、それがエミー賞を受賞したのである。

どんな内容なんだろうと思っていたのだが、3分半くらいの予告編がここで見られる。

http://www.thesource.com/blog/post/64138/ESPN-Documentary-Wins-Nas-Emmy-Award



内容は、西アフリカの小国リベリアで、内戦で片足を失った人々のサッカーチームが、いかに国全体に希望を与えたのか、というもの。リベリアは20年間の内戦で、25万人の死者を出した。地雷などで手足を失った人々は、定職にもつけず、コミュニティからの差別を受けながらつらい日々を送っているという。

ナズはこの番組をプロデュースして、監督して、音楽を作って、ナレーションもやっている。
予告編のナレーションだけでも、これにかけた愛情が伝わってくる。早く全編見てみたい。(松村)