「絶対」「断言」「明快」「いささか」、安倍首相の表現はどんどん大げさになり、リアリティーを失っていく 2015.07.31 21:19 渋谷陽一の「社長はつらいよ」 前にも指摘したように、安倍首相は大げさな断定的表現を好む。何故、そうなるかと言えば発言の内容が空疎であるか、嘘であるかのどちらかだと思う。前に詐欺師ほど絶対とか、間違いなくとか言う、と書いた。詐欺師と言わないまでも、普通に話ししているときに、絶対という表現を多用する人は余り信用できない。安保法案の審議が進むにつれ安倍首相の大げさな表現はエスカレートしていく。どんどん嘘をつかなければならない場面が増えて来ているのだろう。「法的安定性は必要ない」という首相補佐官の発言の方に、よっぽど真実があるように思える。今朝の朝日新聞。