ビリー・アイリッシュの新作、番組でも言ったけど、アルバムが始まって10秒で傑作だと確信した。1曲目「ゲッティング・オールダー」のイントロだけで、何かとんでもないものを聞いている衝撃があった。

ビリー・アイリッシュの新作、番組でも言ったけど、アルバムが始まって10秒で傑作だと確信した。1曲目「ゲッティング・オールダー」のイントロだけで、何かとんでもないものを聞いている衝撃があった。

アルバム・タイトル・ナンバー「ハピアー・ザン・エヴァー」のMV。いつものように自分で監督している。
これも番組で言ったことだけど、彼女のメロディーはある意味古風だ。懐かしいハリウッド映画のテーマソングみたいに聞こえることがある。それが超モダンなサウンズ・デザインを施され、最新型のポップ・ミュージックとして僕たちに届けられる。でも彼女の歌のパワーの源泉は、そのオーソドックスなメロディーだと思う。この曲もそうだ。そしてそのメロディーの力がこの曲をとてもドラマチックなものにしている。

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