KLAXONS


ソニック・ステージ、本日のトリです。

なんで、この直線的で芸のないリズムが、これほどまでにグルーヴィーに響くのか。
なんで、この申し訳程度の上物と、素朴にもほどがあるブツ切れのメロディが、こんなにも叙情的な空気をまきちらしながら、広がっていくのか。
不思議なバンドだなあと思う。

あと、このバンドの、「ハモっていようがいまいがとにかくずっと2人以上で歌う」方式、特にライブで威力を発揮するなあとも思う。
(兵庫慎司)