スナーキー・パピーの来日公演を観た 2016.06.16 22:28 山崎洋一郎の「総編集長日記」 その時々のライブによって構成要員が変わる、総勢25名の音楽集団スナーキー・パピー、今回は10名。基本はジャズだが、ブラジリアン、ロック、ファンク、アフロなどなど、いわゆる言葉本来の意味でのフュージョン・バンドだ。高い演奏力と独自のアイデアに溢れた、ポップなジャズ・バンドと呼んでもいいかもしれない。どの曲もほんとにポップで、(例えばドナルド・フェイゲンとかモーリス・ホワイトが書いた)歌メロが乗ったらそのままユニークなポップスになりそう。でも集中して聴くとぐったりするほど密度の高いグルーヴとアンサンブルが絡み合っている。最高のステージだった。