名脇役から主役へ

オリアンティ『ビリーヴ』
2010年01月27日発売
ALBUM
オリアンティ ビリーヴ
映画『THIS IS IT』でマイケル・ジャクソンの隣でギターを弾いていた女の子、と言えばすぐにお分かりいただけるであろうオリアンティのセカンド・アルバム。85年生まれの彼女は、15歳でスティーヴ・ヴァイのサポートを務め、18歳でサンタナのステージに招かれ、プリンスやZZトップなど錚々たる面々と共演してきた経歴の持ち主。そしてマイケルのリード・ギタリストとなって注目を集める今、ひとりのアーティストとしてさらに大きく羽ばたこうとしている。今作は彼女が凄腕ギタリストであるだけでなく、シンガー・ソングライターとして主役を務めるにふさわしい逸材であることを世界に伝えるアルバムだ。  

1stシングルの“アコーディング・トゥ・ユー”をはじめ、経歴から想像するよりポップなサウンドで、ギターとボーカルがデュエットするように絡み合うスローな曲もある。全体的に彼女の同世代に向けたガールズ・ロックという印象だが、そこに痺れるギター・ソロが当然のように響き渡るのが彼女にしか出せない個性だ。スティーヴ・ヴァイと共演したハード・ロッキンなインストゥルメンタル曲もあり!(網田有紀子)
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