ライブ感を大事にしたいと、3ヶ月というハイペースで一気に作り上げられた今作。アックス・リヴァーボーイ名義でのグザヴィエのソロがエレクトロな要素を排除した、オーガニックなサウンド重視のものだったのもあり、肉厚な生音のグルーヴが全編に活気を与えていて、それゆえサウンドの安定感も増している。“ハートビート”で一世を風靡してから早8年。結成から15年を迎えるフレンチ・ポップスのモダン・ヒーローは、再び世界中のハートをスウィートな歓びで染めるのだ。(林敦子)
スウィート・ポップの底力
タヒチ80『アクティヴィティ・センター』
2008年09月10日発売
2008年09月10日発売
ライブ感を大事にしたいと、3ヶ月というハイペースで一気に作り上げられた今作。アックス・リヴァーボーイ名義でのグザヴィエのソロがエレクトロな要素を排除した、オーガニックなサウンド重視のものだったのもあり、肉厚な生音のグルーヴが全編に活気を与えていて、それゆえサウンドの安定感も増している。“ハートビート”で一世を風靡してから早8年。結成から15年を迎えるフレンチ・ポップスのモダン・ヒーローは、再び世界中のハートをスウィートな歓びで染めるのだ。(林敦子)