2013年に結成、平均年齢22歳の4人組バンド、T/ssue。地元・名古屋を中心に年間100本以上のライヴを行い大型イベントにも出演、今年9月には入場フリーでワンマンライヴを成功させるなど、この2年間での数々の経験を経て、彼らは大きな成長を遂げた。10月7日にリリースされた初の全国流通盤『White』は、まさにT/ssueがここからロックバンドとして生きていくための「はじまりの音」が鳴り響く作品だ。作詞作曲を手掛ける曽根一朗(Vo・G)の歌は、このバンドの一番強力な武器である。シンプルなギターロックに乗ったその声は、流行りやジャンルという枠を通り越して、心の一番奥に隠している感情に真っ先に飛び込んでくる。そして今作では、その武器を何よりも輝かせるために楽器隊のアレンジも変わり、また、その歌にも今までは描ききれていなかった熱や感情が宿るようになった。この記事をきっかけに、初めて彼らの存在を知るという人も多いかもしれない。しかしきっと、T/ssueはこの歌と共に、たくさんの人にとってかけがえのないバンドになっていくだろう。バンド結成から今に至るまでの道のりを語ってもらった。

インタヴュー=若田悠希

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