SPECIAL OTHERS @ 渋谷O-EAST - SPECIAL OTHERSSPECIAL OTHERS

SPECIAL OTHERS @ 渋谷O-EAST

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11月2日の札幌PENNY LANE 24からスタートした、ストリート・ジャム・バンド:SPECIAL OTHERSのワンマン・ツアー『QUTIMA ver.9』。7本目にしてファイナルとなる渋谷O-EAST公演は、メンバーが大好きなメディンスキなどを観覧しに足繁く通ったという思い出深いベニューということで、本人たちも指折り数えて楽しみにしていたこの夜だ。特に何かのアイテムのレコ発ってわけじゃないんだけど、チケットは見事ソールド・アウトとなり、盛況だった今年5月のアルバム『QUEST』ツアー・ファイナル@渋谷AXに勝るとも劣らない大フィーバーな一夜となりました!SPECIAL OTHERSのワンマンはいつも2セットに分かれていて、前後編でそれぞれ1時間くらいのステージが展開。その間に15分ほどの休息タイムをインサートすることで無理せずライブ全編を満喫できるという、まことにユーザー・フレンドリーな構成となっているのだ。今宵の1stセットは、今年の「FUJI ROCK FESTIVAL’08」でも披露された新曲からスタート。フィールド・オブ・ヘブンで初めて耳にして、一発でイエス・フォーリン・ラブ!してしまったグッド・ソングで(たとえば“AIMS”ミーツ“Surdo”なアップリフティング・チューンと言えば少しはその良さが伝わるでしょうか?)、弾むように躍動的なリズムとギター・フレーズがみるみる会場をワーム・アップ。左サイドからキーボード・芹澤、ギター・柳下、ベース・又吉、そしてドラムス・宮原と、弧を描くようにセッティングされたステージ上で頻繁にアイをコンタクトしながら、気持ちと呼吸を織り合わせて“Star”、“Bump”、“Around The World”と畳み掛けていく。奔放でありながら互いの楽器間の駆け引きは実にスリリングで、オーディエンスも4人に負けじと笑顔で乱舞! そのようにして、1stセットはパンク・バンド顔負けの熱量で放たれた“IDOL”で盛大にフィニッシュ。迎えた2ndセットは、Babe Star時代の名曲“Uncle John”から。続く“Night Paradise”では中盤にかなり長い白熱したセッションが展開され、その演奏時間は実に13分を超えた(ちなみに原曲は6分くらい)。このように、ライブでは音源にはないイントロのイントロのようなパートや即興的ジャム・セッションで楽しませてくれるSPECIAL OTHERS。ここでしか体感し得ないという意味で、SPECIAL OTHERSのライブは本当にスペシャルなのだ。2ndセット後半も人気曲“Laurentech”で盛大なシンガロングを響き渡らせ、続く“AIMS”では誰しもがダンス!ダンス!ダンス! いや、ホントもう「楽しい!」の一言に尽きます。アンコールでは恒例の“ヤギーの一句”を――。「知ってるか?/オレはみんなが/大好きだ!」とばっちりキメて(その前にいくつか失敗作がありましたが・笑)、大歓声のフロアに“BEN”、投下! 間奏にrage against the machineのフレーズを織り込んだり、それぞれのソロ・パートを挟んだりしながら目も眩むような熱狂を立ち上げる。ラストには客電も全開となって何とも幸福なヴァイブスのもと、『QUTIMA Ver.9』ファイナルは大団円を迎えた。最後に「年が明けて、暖かくなってきた頃にまたワンマン・ツアーやりたい」と芹澤。ワンマンでじっくり味わってこそのスペアザ・ワールド、今から楽しみにしてます!(奥村明裕)SPECIAL OTHERS 『QUTIMA ver.9』1st
1.SESSION
2.P.B
3.BUMP
4.Around the world
5.APOLLO
6.IDOL2nd
1.UNCLE JOHN
2.Night Paradise
3.Yagi&Ryota
4.Laurentech
5.AIMS
6.Hankachi
EN. BEN
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