クラムボン、トリビュートアルバムの詳細発表&ストレイテナー、レキシらからコメント
2014.11.05 18:00
12月3日(水)に発売となるクラムボン結成20周年記念トリビュートアルバムの詳細が発表された。
今作のタイトルは、『Why not Clammbon!?~クラムボン・トリビュート』で、全収録楽曲と担当アーティストが明らかになった。さらに、今回参加する全14アーティストからコメントが寄せられている。
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<全参加アーティストコメント>
【ホリエアツシ / ストレイテナー 「Folklore」】
参加できたことが本当に光栄です。
原曲が凄過ぎて、太刀打ちできないほどセンスの宝庫なので、開きなおってパワーポップにしてしまいました。結果、とても気に入っております。
【蓮沼執太 「ある鼓動」】
20年という長い時のなかで、様々な人々が持っているたくさんの「クラムボン」という存在に出来るだけ近くに居れるような楽曲を作りました。おめでとうございます。
【salyu × salyu 「アホイ!」】
特別な節目のときに
このようなかたちで携わることができたことを
こころから嬉しく思っています。
20周年、本当におめでとうございます。
これからも
クラムボンの色とりどりのエモーションを
いっぱい聞かせて下さい。
【レキシ 「大貧民」】
歌詞に歴史(レキシ)が出てくるというだけで無茶ぶりされまして、ベースのヒロ出島(山口寛雄)と2人で参加させていただきましたが、いざやってみるとこれが思いのほか楽しくて、それはサイコーの見せ場なの♪アディオス!
【ハナレグミ 「華香るある日 ~clommbon loves clammbon ver ~」】
クラムボンの皆様
20周年おめでとうございます。
思えばと~くへ 来たもんだぁ~
しかし、いつの時も変わらぬ探究心と情熱を
3人の音楽からはひしひしと感じます。リスペクト。
今回は初期名曲の華香るある日
おもいっきり、バンドでファンクネスに
やりちらかさしてもらいました。
なんというか、どんな風にアレンジをしても
クラムボン風味はなくならない、曲の強さを
あらためて実感したよ。
【西寺郷太(NONA REEVES) 「SUPER☆STAR」】
ワーナー同期組、「北青山的」の根性見せたで。
アニバーサリー、おめでとう。
ノーナの時も、よろしくやで。
【 Buffalo Daughter 「ロッククライミング ~Let's Roooooock Mix~」】
出だしからの歌(初音ミクっぽい逆回転)は、言葉を逆に言ったものを逆回転して正常の言葉にしています。
狙いはブラックロッジのローラ・パーマーなんですが、大野がやったらなぜか初音ミク風になり、それはそれで面白いと思ってます。
イマっぽいシンガーソングDAWギャルのテイストにサイケデリック感が合わさった結果が「クレイジー」な仕上げ、というのが落とし所かなと、、
ローラパーマーみたいな真面目なんだかワルなんだか、表と裏がよくわからない狂った感じのメインの女性が、感情の起伏のない感じで「ロッククライミングしている」のが「ロックンロールしている」というのとシンクロする し面白いのでは と。
ブラックロッジでも「レッツロック」、と逆回転で赤いスーツの小人が言っていました。
【downy 「5716」】
清々しい音を粛々と紡ぐ
僕等のリスペクトは過剰で
夜の淵からクラムボンを見つめました。
抑揚が嗚呼と嗤ってくれました
【GREAT3 「246」】
「独創的な音、そして3人の絶妙なバランス、クラムボンはいつだって素晴らしい。」 片寄明人
「夏の終わりの明け方の、匂いや湿度・空の色を思い出させる名曲。」 白根 賢一
「踝が生ぬるいぞ。BLUE。君に会いたくなりました」 jan
【川辺ヒロシ / TOKYO No.1 SOUL SET 「はなれ ばなれ」】
はなればなれ、という大好きな曲のオファーを頂いて!
プレッシャーを大変感じましたが、なんとか、いい作品に仕上がりました!
結成20周年おめでとう!!
【HUSKING BEE 磯部正文 「海の風景」】
クラムボン20周年おめでとうございます
音楽を愉しみ続ける姿勢が 沢山の人を包み続ける様は素晴らしいです
今回のトリビュートにHUSKING BEEで参加出来て光栄であります
候補曲は幾つかあったのですがシンパシー感じ選んだ曲を
クラムボンの叙情に僕らの叙情が重なり合ったようです
【青葉市子 「雨」】
クラムボン 20周年おめでとうございます
20年の間に、何回雨は降ったのかな、その雨の中で、どんな話をして、どんな音を、鳴らしてきたのかなあ
ちいさな一粒がたくさん集まって、雨のように。
クラムボンのこれからが、色とりどりのたくさんの粒で満たされますように。
【アダム・ピアース(マイス・パレード) / Adam Pierce(Mice Parade) 「ハレルヤ」】
ミト、郁子、大助はぼくの日本のベスト・フレンドなんだ。だから、このプロジェクトに参加できてとても興奮したよ。彼らとはいい思い出がたくさんあって感謝しているし、これからももっと共有したいと思っているんだ。
ぼくたちがコラボレートしたアルバム、『id』から選曲するというのは自然なことだと思う。
「ハレルヤ」という言葉は、たいてい高揚感とともに発せられるものだと思うんだ。なにかを祝福して、大声で叫んでね。だから、郁子がこの曲をとても静かに優しく歌っているのがすごく興味深いんだ。
レゲエはお祝いの音楽だ(少なくとも、ハッピーなレゲエは)。みんなこの音楽が大好きだと思うし、クラムボンの友人たちにこれを聴かせて笑わせたいと思ったんだ。
ぼくの目的は、自由でかっこうをつける必要のない普遍的な音楽のスタイルで、「ハレルヤ」という言葉の高揚感を残すことだったんだ。そして、みんなを笑わせたり、ニコッとさせたり、もちろん、踊らせたりしたかったんだよ。
※原文はオフィシャルサイトにてご覧ください。
【小室哲哉 「バイタルサイン~Tetsuya Komuro Remix~」】
20周年、おめでとうございます。
参加させていただきとても光栄に思っています。
声とメロディの魅力を活かせるように心掛けました。
またなにかありましたらぜひ。
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なお、このアルバムから数曲が、11月6日(木)11:00~15:00放送のFM802『FLiPLiPS』にて初オンエアされるという。
リリースの詳細は以下の通り。
●リリース情報
『Why not clammbon!?~クラムボン・トリビュート』
2014年12月3日発売
COCP-38844 ¥3,000+税
【収録曲】
01.「Folklore」 / ストレイテナー
02.「ある鼓動」 / 蓮沼執太フィル
03.「アホイ!」 /salyu × salyu
04.「大貧民」 / レキシ
05.「華香るある日 ~clommbon loves clammbon ver ~」 / ハナレグミ
06.「SUPER☆STAR」 / NONA REEVES
07.「ロッククライミング ~Let's Roooooock Mix~」 / Buffalo Daughter
08.「5716」 / downy
09.「246」 / GREAT3
10.「はなれ ばなれ」 / TOKYO No.1 SOUL SET
11.「海の風景」 / HUSKING BEE
12.「雨」 / 青葉市子
13.「ハレルヤ」 / Mice Parade (featuring Chancellor)
14.「バイタルサイン~Tetsuya Komuro Remix~」 / 小室哲哉