ヴィンテージ・トラブルがブルーノートへ移籍。8月に新作『Hopeful Rd.』リリース決定

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ヴィンテージ・トラブルがブルーノート・レーベルへ移籍し、同レーベル史上初のロック・バンドとして8月にメジャー・デビューを果たすことが明らかになった。

2012年のデビュー・アルバム『ボム・シェルター・セッションズ』に続くニュー・アルバム『1 Hopeful Rd.』は8月14日にリリース予定だという。今回の発表とあわせて、アルバムのトレーラー映像が公開されている。

映像はこちらから。

ヴィンテージ・トラブルは2010年にロサンゼルスで結成され、イギリスでのテレビ出演をきっかけに世界的にブレイク。これまでブライアン・メイやボン・ジョヴィ、ザ・フー、レニー・クラヴィッツらのツアーに帯同し、フレディ・マーキュリー生誕65周年イベントでクイーンと共演、更にローリング・ストーンズのハイド・パーク公演のオープニング・アクトなども務めてきた。日本ではサマーソニックやGREENROOM FESTIVALといったフェス出演や単独来日公演も行っている。

現在ブルーノート・レーベルの社長を務めるドン・ウォズは、契約のきっかけとなった彼らのライヴを振り返り「劇場のある一角の周りに列ができていたんだけど、そのチケットというものも口コミだけで売られていた。彼らは2時間演奏したけど……曲の半分は新しくて、観客も全く知らないものだった……にもかかわらず、会場は最初の音が演奏された瞬間からアンコールの最後まで盛り上がりまくっていた。新しいバンドがそれをやってのけることがいかに難しいかわかるかい?途方もないカリスマ性、稲妻のようなパワー、信じられないほどのグルーヴ、そして超一流のソングライティングが必要なものだ」と語っている。
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