RADWIMPSが連日繰り広げている「RADWIMPS 10th ANNIVERSARY LIVE TOUR RADWIMPSの胎盤」の第四夜が、Zepp Nambaにて行われた。
第四夜に登場したのは、今年デビュー15周年を迎えたLOVE PSYCHEDELICO。野田も魅了された一人であり、カラオケで“Last Smile”を制服姿でキーを4つ上げて歌っていた高校時代を振り返り、一緒のステージに立てる喜びを感慨深そうに語った。
LOVE PSYCHEDELICOは、“Free World”“LADY MADONNA〜憂鬱なるスパイダー〜”“Your Song”などを続々と披露し、そのステージを堪能していた。
「(LOVE PSYCHEDELICOの) 生声聴いて、ずっと音楽をやってきてよかった。10年やってきて、現在進行形で関わってくれて、あなたたちのものにしてくれてありがとう」と感謝しながらステージに立ったRADWIMPS。この日は10年前を振り返るご当地エピソードも飛び出した。10年前に初めて「MINAMI WHEEL」に出演した時のこと。ライヴに来てもらおうとアメリカ村周辺にてメンバー自らフライヤーを配っていたという思い出を語ると、恐らく当時はまだRADWIMPSに出会えていなかった人の方が多いであろうオーディエンスからどよめきと驚きの声が上がった。
本編終了後、鳴り止まぬアンコールに応え「チケット代が200万円に変わるほどのプレゼント(野田)」として観客に届けたのは、当日しかもリハーサル後に急遽決まったというスペシャルセッション。RADWIMPSの3人と、LOVE PSYCHEDELICOの2人が、それぞれマンドリンにギター、ベースと弦楽器を手に登場し、野田が大好きというLOVE PSYCHEDELICOの楽曲“These days”をセッション。「電車大丈夫?」とオーディエンスを気にかけながらもう一曲、と今度はRADWIMPSの楽曲である“Tummy”を共演。先輩2人を熱い握手とハグで見送った後は、“有心論”で一夜を締めくくった。
また、RADWIMPSは2015年11月25日(水)リリースのニューシングルから“記号として”ミュージックビデオのshort ver.を公開した。“会心の一撃”に引き続き、大久保拓朗監督が手がけている。
“記号として”ミュージックビデオ short ver.