赤色のグリッター、青春を叫ぶ! Brian the Sunを迎えた「心の置き場所ツアー」初日レポ!

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2015年12月18日、「赤色のグリッター 1st ALBUM 『存在証明』リリース 〜心の置き場所ツアー〜 」の初日公演が、下北沢SHELTERにて行われた。RO69では、この模様をライヴ写真とレポートでお届けする。

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「赤色のグリッター 1st ALBUM 『存在証明』リリース 〜心の置き場所ツアー〜 」は、今回レポートする下北沢SHELTERを皮切りに、続々と全国各地での公演スケジュールが決定している。見事ソールドアウトとなったこの初日は、Brian the Sunを迎えてのステージだ。リリースの喜びだけでなく、両バンドの楽曲/作品に込めた思いが濃く立ち込める、エモーショナルな一夜になった。

こちらも11月25日にミニアルバム『シュレディンガーの猫』を発表したばかりのBrian the Sunは、森良太(Vo・G)、白山治輝(B・Cho)、小川真司(G・Cho)、田中駿汰(Dr・Cho)が、4人の音を力強く踊らせるソリッドなグルーヴで“彼女はゼロフィリア”からパフォーマンスをスタート。森が「何千人いるわけじゃないっしょ。200人ですわ! 友達になれる人数ちゃうの?」と呼びかけてフロアから大きな歌声を引き出し、新作曲“half cab”の演奏を急停止させると(時間が停止した設定らしく、白山、小川、田中は演奏中のポーズのまま硬直している)、せーの、で赤色のグリッターへと投げかける「おめでとうー!」のコールを誘うのだった。

鋭いサウンドの中にナイーヴな内面を垣間見せる新作表題曲“シュレディンガーの猫”や、かつて胸に抱いた光を大切に音楽へと落とし込んだ美曲“同じ夢”を披露し、“Sister”のあとに繊細なイントロが強烈な歌い出しを導く“白い部屋”では、物事をクールに見据えることの多い森の歌詞が、誰よりもピュアな、そして哀しい愛の物語を伝える。「赤グリの演奏が始まる前に、気に入らんこと一旦全部捨てよう」と呼びかけてから渾身の力で放つ“ロックンロールポップギャング”までの全10曲、片時も熱冷めやらぬロックの時間を育んでくれた。

そして賑々しい登場SEが響き、渡辺明日香(B・Cho)を先頭に自ら手拍子を打ち鳴らしながら姿を見せた、赤色のグリッター。クラカズヒデユキ(Dr・Cho)の小気味良いビートが繰り出され、まずは挨拶代わりとばかりに佐藤リョウスケ(Vo・G)が歌い出すのは“ハナミズキ”だ。頭から飛び込むような勢いのギターソロを放つのは鈴木陸生(G・Cho)である。

「心の置き場所ツアーへようこそー! 準備は出来てますか? あの夏を、あの夏を、もう一度呼び戻しませんか下北沢—っ!!」と佐藤が昂ぶった調子で呼びかけ、渡辺や鈴木が盆踊りの振り付けを見せてオーディエンスを巻き込むのは“海より”。素っ頓狂でユーモラスな楽曲でありながら、佐藤の歌声は青春の切迫感に満ちている。そのムードは新作曲“息をとめる”に引き継がれ、楽曲に没入する力の強さをひしひしと感じさせていた。

クラカズがBrian the Sunに、またこの夜の来場者と「GYAO! MUSIC LIVE」生配信視聴者にも感謝の思いを伝えると、躓きながらも全力で転がるグルーヴの“continue”や、温かい優しさがじわりと滲む“泣くなよ”をプレイ。エモーショナルな曲調が渦を巻くようにスウィングし始める“クローバー”では、佐藤と渡辺のスイッチングヴォーカルも映えて、ステージに立ち込める感情を一層濃くしていった。そして佐藤は、卒業シーズンに向けて“未来飛行機”の動画を募集する企画(「バンドでもいいし、歌ってみたでもいいし、合唱でもいいらしい」を告知すると、4人はお手本とばかりに本家“未来飛行機”を披露する。

憂いを帯びたギターのリフレインが情感を増幅させる“ボディソープ”を経ると、佐藤は新作『存在証明』について、こんなふうに語り出す。「このアルバムはですねえ、僕がを音楽やっていて、一時、やめてしまいたいなっていうくらい悔しい思いをしたんですね。そのときに、僕は泣きながら曲を書いて。悔しくて。で、この気持ちをアルバムタイトルにしたいと思って、“息をとめる”って曲のときに《存在証明》って言葉が出てきて。ハッ、これだ、これにしますって。言ったよね? 言ったんですよ」。そして2016年5月15日、Shibuya WWWでの初ワンマン開催を発表し、オーディエンスの喝采を浴びるのだった。

その直後、MVも制作された“神様の涙”で最高潮を迎えるフロアは、「楽しいときって、悲しいこととか辛いことがあるから、楽しいと思えるわけで。そういう楽しい時間を大切にしてください。あとは、隣にいる知らない人? 隣の赤グリファミリーを、大切にしてください」という佐藤のメッセージののち、大きな合唱で“風は突然に”を支えてメンバーと共に本編が締め括った。さらに4人がアンコールに応えると、未知の未来をクレッシェンドするサウンドで埋め尽くすような“世界は赤色”と“ラン・ロン・ロン”も披露され、Brian the Sun、そしてもちろんオーディエンスと共に記念撮影を行ってフィナーレを迎えた。今後、ツアーは年明けの1月16日・岩手から再開される。ワンマン含め、ぜひスケジュールをチェックして欲しい。(小池宏和)

●セットリスト

・Brian the Sun

01. 彼女はゼロフィリア
02. パワーポップ
03. half cab
04. 都会の泉
05. シュレディンガーの猫
06. 同じ夢
07. 神曲
08. Sister
09. 白い部屋
10. ロックンロールポップギャング

・赤色のグリッター

01. ハナミズキ
02. 海より
03. 息をとめる
04. continue
05. 泣くなよ
06. クローバー
07. 未来飛行機
08. ボディソープ
09. 神様の涙
10. 風は突然に
(encore)
11. 世界は赤色
12. ラン・ロン・ロン (新曲)

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なお、今回のライヴ中に発表された、渋谷WWWでの初ワンマン公演の詳細は下記の通り。

●ライヴ情報
「赤色のグリッター1st ALBUM 「存在証明」リリース
ワンマンライブ 君の瞳DENTITY~キミノアイデンティティ~」
2016年5月15日(日) 渋谷WWW
開場/開演 17:00 / 18:00
出演 赤色のグリッター
チケット2500円(税込、ドリンク代別)
チケット発売 2016年2月6日(土)

※記事初出時、内容に誤りがありました。訂正してお詫び致します。
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