ユニコーン楽曲提供の映画『お父さんと伊藤さん』予告解禁!

©中澤日菜子・講談社/2016映画「お父さんと伊藤さん」製作委員会

ユニコーンがエンディングテーマに楽曲提供した映画『お父さんと伊藤さん』の予告編映像を解禁された。同作は、2016年10月8日(土)より公開される上野樹里主演、タナダユキ監督作品で、予告編にはユニコーンの提供曲“マイホーム”が用いられている。

映画『お父さんと伊藤さん』予告編

あわせて、ユニコーンメンバーによるインタビュー映像が公開された。

このコラボレーションは、「中学生の頃から大ファンだった」というタナダユキ監督のオファーから実現した。このコラボレーションに関して、ユニコーンとタナダユキ監督がコメントを寄せている。

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「マイホーム」は、どのような想いから生まれた楽曲か教えてください。
奥田民生:
歌詞のついていないタイミングで、ほのぼのとした感じがしましたね。
ツアーでも歌うので、是非そちらにも足を運んでいただけると嬉しいなと思います。

理想のマイホームはどんな場所でしょうか?
手島いさむ:仲良く暮らせるのが一番いいと思います。僕は家の中に川を流したい!(笑)キレイな飲める水があるといいですよね。

映画をご覧になったご感想をお聞かせください。
EBI:両親が仕事を引退して、今まで考えなくてもよかったことを考えさせられる今日この頃なんですが、家族の在り方というものを考えさせられるいい映画でした。

家族であっても、恋人であっても、他人と暮らすことは難しいものですが、「他人と暮らすこと」についてのエピソードや何か思いがあれば教えてください。
ABEDON:僕が気をつけているのは、各々の絶対領域をわざと作るようにして、そこには入らないようにしています。それがなくなると逃げ場がなくなってしまうからね。それを僕はおすすめしますね。

出演者へのメッセージ
川西幸一:リリー・フランキーさんが出演している映画はすごくスペクタクルな映画ではないと思うのですが、普通の人が持っている感情をすごくうまく表現してくれているのではと思います。藤さん、僕の小さなころからのファンなので、すごくカッコいいオトナというイメージですね。

【タナダユキ コメント】
これは主人公の彩の顔で終わる映画になるだろうということは最初から思っていて、その時に女の人の声で彩の背中を押すのはちょっと違うかな、今作に関しては、いい感じに嫌な感じになるなと(笑)と感じていました。伊藤さんくらいの世代のアーティストの方の声で、どこか遠くで見守っている感じの曲がいいんじゃないかな、と。ままならない人たちをままならないまま受け止めてくれる、でも優しいだけじゃない目線のある曲だと思います。中学生の頃からユニコーンの大ファンだったので、今でも信じられず、とても幸せです。
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なお、“マイホーム”は、2016年8月10日(水)リリースのアルバム 『ゅ 13-14』に収録される。

映画情報は以下の通り。

●映画情報
『お父さんと伊藤さん』
2016年10月8日(土)公開
出演:上野樹里 / リリー・フランキー / 長谷川朝晴 / 安藤聖 / 渡辺えり / 藤竜也
原作:中澤日菜子『お父さんと伊藤さん』(講談社刊)
脚本:黒沢久子
監督:タナダユキ
エンディングテーマ:“マイホーム”ユニコーン 作詞:奥田民生 / 作曲:奥田民生<Ki/oon Music / Sony Music Labels Inc.>
企画・製作・配給:ファントム・フィルム
©中澤日菜子・講談社/2016映画「お父さんと伊藤さん」製作委員会
http://father-mrito-movie.com/