黒猫チェルシー・渡辺大知、IT社長に転身?! 米倉涼子主演『ドクターX』に出演
2016.10.01 06:00
黒猫チェルシーの渡辺大知が、2016年10月13日(木)に放送されるテレビ朝日系ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』の第1話に出演することが明らかとなった。
渡辺大知は、摘出困難な脊索腫を患い、今シリーズの舞台である国内最高峰「東帝大学病院」に入院するIT社長・一木淳を演じる。撮影現場では、西田敏行ら「東帝大」軍団が母校の校歌を歌うシーンの撮影前に、楽譜を読むのに苦戦する生瀬勝久と吉田鋼太郎から正しい音程を尋ねられ、アドバイスを送る一幕もあったという。出演にあたり、渡辺大知より以下のコメントが届いている。
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――まずは出演が決まったときのご感想をお聞かせください。
出演が決まった後に前回のスペシャルを見て「自由でのびのびとした、いい撮影現場なんだろうな」と感じて、このチームに自分が参加できる喜びを噛みしめました。役者の仕事に関しては刺激が欲しくてやらせていただいている部分があるので、難しそうな役ほど意欲が湧くんですが、今回演じる一木もまさに刺激となる役。台本を読んだ時点でどう演じたらいいか分からず、だからこそ挑戦してみたいと思いました。一木にとっては、コミュニケーションを取らないのがコミュニケーション。そういうスタイルを長年貫いて、体に染みついている感じを、わずかな撮影時間の中で出せるものなのかな、と難しさを感じましたね。
――撮影現場に入られるときはどんな心境でしたか?
この作品は本当にスゴい役者さんが揃っているので、緊張しましたね。ただ、あんまりスゴい、スゴいとばかり思っていると、完全に飲まれちゃってダメになる。なので、自分が混ざることによって“いい違和感”を作ることを楽しもうという気持ちで臨みました。
――主演の米倉涼子さんの印象はいかがですか?
米倉さんはすごく魅力的な女優さんで、ドッシリしてるなという印象を受けました。演技だけじゃなく、普段の立ち居振る舞いからも度量を感じて、女性も憧れる女性なんだろうな、と思いました。
――西田敏行さん率いる「東帝大」軍団の印象はいかがですか?
西田さんのアドリブとか、皆さんのお芝居がとにかく面白くて、笑いを堪えるのに必死でした(笑)。手練れの方ばかりなので、無理に演技しようとしていない感じがカッコよくて、すごく勉強にもなりましたね。しかも皆さん、こんな若造にも優しくしてくださって…うれしかったです! (泉)ピン子さんも僕がバンドをやっていると話したら、矢沢永吉さんの大ファンだという話を熱弁してくれて。矢沢さんのカッコよさについて話が盛り上がったんですよ。生瀬(勝久)さんとも地元が近いという話で盛り上がりました。おかげで、自分も肩の力が抜けて、自由に演技ができた気がします。
――最後に、視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
僕、今回撮影に参加したことで、『ドクターX』への思い入れが強くなったんですよ。出演者の皆さんがたとえヨボヨボになっても(笑)、ぜひ20シリーズくらい続けていただいて、伝説のドラマになってほしいです。なので、視聴者の皆さんもぜひ『ドクターX』を見続けてください!
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番組の詳細は以下の通り。
●番組情報
テレビ朝日系『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』
2016年10月13日(木)21:00
出演:米倉涼子/生瀬勝久/内田有紀/勝村政信/滝藤賢一/草刈民代/田中道子/岸部一徳/吉田鋼太郎/泉ピン子/西田敏行 ほか