GLIM SPANKY、大阪野音で新アルバム発売&10月より全国ツアー開催を発表

all pics by ハヤシマコ
GLIM SPANKYが、6月17日に大阪城音楽堂で「GLIM SPANKY 野音ライブ 2017」を開催した。

オープニングの登場シーンでは、まずは“アイスタンドアローン”を演奏。演奏後「こんにちはGLIM SPANKYです」と挨拶をし、続いて“E.V.I”、“時代のヒーロー”、“褒めろよ”を披露した。

引き続き、亀本寛貴(G)のギターのソロから入った“ダミーロックとブルース”、そして“闇に目を凝らせば”をプレイ。“MIDNIGHT CIRCUS”、“お月様の歌”を経て松尾レミ(Vo/G)は「自然の中に合う曲もやるし、きっと、みんなで歌えるような、歌うか歌わないかはみなさんの自由ですが、自由に楽しめる曲をいっぱい用意してきたので、今日はよろしくお願いします!」と言い、“風に唄えば”、“太陽を目指せ”、“Freeder”と3曲続けた。

その後は“NEXT ONE”、“いざメキシコへ”、メンバー紹介を入れての“Gypsy”そして昨年、映画『ONE PIECE FILM GOLD』の主題歌となった“怒りをくれよ”を演奏した。松尾は葉巻の箱で作られた、シガーボックス・ギターに換えて“夜風の街”、そしてテレビ朝日系列『警視庁・捜査一課長 season2』主題歌となった“美しい棘”を披露。アンコール演奏前には、9月に3rdアルバムを発売することを告知し、松尾は「GLIM SPANKYなりの攻めで、日本語だけど、世界の人に届けられるアルバムになると思います」と話した。

“大人になったら”、最後には“ワイルド・サイドを行け”を演奏し、全20曲を披露。野音ライブは幕を閉じた。

なお、GLIM SPANKYは10月より全20公演となる全国ツアーをスタートさせ、来年1月には台湾、香港でワンマン公演が決定。9月のアルバム詳細と、台湾・香港の詳細は後日発表される。