アイルランドのラジオ局「RTÉ 2fm」の取材に応じたリアム・ギャラガーが、英テロ被害者支援ライブ「One Love Manchester」について語っている。
6月4日(現地時間)にマンチェスターで開催された支援ライブ「One Love Manchester」にサプライズ出演し、コールドプレイと共にオアシスの“Live Forever”等をプレイしたリアムだが、兄ノエルが同ライブに出演しなかったことを批判していた。
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「RTÉ 2fm」の取材でリアムは、自身の地元であるマンチェスターで起こったテロ事件の被害者支援であるチャリティ・ライブに出演することは「世界のためにも出なければならない」とした上で、次のように語っている。
「たとえその時、月で休暇を楽しんでいたとしても、俺は出演するために戻るよ。俺はマンチェスター出身、家族も友達もあそこにいるんだ。その街で恐ろしいことが起こった。それで俺にも(支援ライブに)出てくれってオファーが来た。
俺たちはその時ドイツのフェス(「Rock Im Park 2017」)に出ていたんだけど、17時半にステージを終わらせ、飛行機に飛び乗って、そのまま(支援ライブ会場の)オールド・トラッフォードに向かったんだ。で、そこでプレイして、またすぐにオランダ(6月5日にオランダで開催されたピンクポップ・フェスティバル)に向かったんだよ」
「マンチェスターはイカした街だ。あの街の人たちは強い個性を持ってるんだよ。俺はあの街のみんなに笑顔になってもらえるだけでいいんだ」
デビュー・ソロ・アルバム『As You Were』のリリースを10月に予定しているリアム・ギャラガーは、8月のサマーソニック、及びSONICMANIAでの来日が決定している。
デビュー・ソロ・シングル“Wall Of Glass”のミュージック・ビデオはYouTubeで観ることができる。