10月27日の日本公開を控える『ブレードランナー2049』より、舞台裏の撮影風景を映した映像が公開された。
本映像では、これまで公開されていなかった舞台裏の映像に加え、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督やライアン・ゴズリング、ハリソン・フォード、そして前作『ブレードランナー』の監督であり、今回は製作総指揮を務めているリドリー・スコットのインタビュー映像を交えたものとなっている。
"Time to Live"とのタイトルが付けられた本映像は、YouTubeで観ることができる。
この映像の中で、ハリソン・フォードは「前作から35年も経ってからこの役をやるのは、本当に楽しかった。前作の時の衣装を着てみたんだけど、まだ似合ったから良かったよ」と語っている。
また、ジャレッド・レトも「素晴らしいスタッフや俳優陣と一緒に仕事ができるなんて、このチームにいられるだけでとても幸運だと思っている」と発言。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は、カルト的人気を誇った作品の続編を撮ることに対し「相当なプレッシャーを感じた」と明かしている。
1982年に発表された『ブレードランナー』から、実に35年の時を経て製作された『ブレードランナー2049』の公開まで約4ヶ月。
これまでに12回のアカデミー賞ノミネートを誇る撮影監督、ロジャー・ディーキンスが「ここまで色々なパターンのライティングや設備を使って撮影したのは初めてだったから、なかなかチャレンジングだったよ」と語る本作ではどれほどの映像美を観ることができるのか、期待が高まる。