マキシマム ザ ホルモン、約2年ぶりのツアー最終日を観て

マキシマム ザ ホルモン、約2年ぶりのツアー最終日を観て

新木場スタジオコーストにて久々に観たマキシマム ザ ホルモン、「溜まってたもん、全部出た」という感覚だけが残る最高のライブだった。
というか、ホルモンのライブを観て「溜まってたもん、全部出た」と思わなかったことは一度もないということを改めて思い知った。
ステージ上の一挙一動一音すべてはみんなの中の「溜まってたもん、全部出す」ためにあり、その期待が裏切られることは、ホルモンのライブにおいては絶対にないのである。

今日、MCでナヲが「これから、夜勤だっていう人」と客席に問いかけると、何人かの手が上がった(すかさずの「上原が代わります」には笑った)。
もちろんライブで体力を使い果たした後に夜勤で働かなければならないのは、メチャクチャ大変なことだ。
でも溜まってたもん全部出して夜勤をするのと、溜めっぱなしで夜勤をするのの二択だったら前者を選ぶ、その気持ちは凄ーくよくわかる。

たとえライブを封印していてもホルモンは、僕らの「溜まってたもん、全部出す」破壊力をあらゆる意味で磨き続けていた。
マキシマム ザ ホルモンがマキシマム ザ ホルモンである限り、亮君はそのための新兵器を開発し続け、4人は牙を研ぎ続けているのだ。
その成果を浴びせまくられる僕らも幸せで、浴びせまくる4人も幸せそうで、今、この瞬間、日本中でここが一番いい空気なんじゃないかというくらいの素敵な時間だった。
とにもかくにもホルモンが帰ってきて、嬉しいったらない。(古河晋)
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