ラップ・バトルをテーマにしたコメディ映画『Bodied(原題)』のプロデュースを務めていることが報じられたばかりのエミネムだが、現在ニュー・アルバムの制作中であることが明らかになった。
エミネムは2013年に『ザ・マーシャル・マザーズLP 2』をリリースして以来新作の発表をしていないが、この度自身のツイッターに「心配すんな、アルバムは制作中だ!その間これでも聴いててくれ」と、昨年の10月に発表したアンチ・トランプ・ソング“Campaign Speech”の音源を投稿している。
Don't worry I'm working on an album! Here's something meanwhile. https://t.co/QX3cdpqFD2
— Marshall Mathers (@Eminem) 2016年10月19日
なお、同アルバムのプロデューサーにはドクター・ドレーを迎えているという。
「NME」によると、映画『フロム・ヘル』や『ニューヨーク、アイラブユー 』などを手掛け、ドクター・ドレーのドキュメンタリー・ドラマ、『The Defiant Ones(原題)』の監督兼製作総指揮を務めている映画監督・プロデューサーのアレン・ヒューズがこの件について言及、「ドレーは毎日レコーディングしてるよ。文字通り、1日も休まずスタジオに入ってる。ピカソが毎日絵を描いてたみたいにね。それで、エミネムのアルバムのプロデュースもやってるんだ。ドクター・ドレーはまだまだ現役だよ」と語っていたようだ。
アルバムのタイトルやリリースの日程などはまだ明らかになっていないものの、各メディアでは今年中にリリースされると報じられている。
関連記事はこちら。