現地時間8月3日に67歳で亡くなったスティーリー・ダンの主要メンバーである、ギタリストのウォルター・ベッカーへのトリビュートとして、ベックがスティーリー・ダンの楽曲“Josie”を演奏したと報じられた。
ベックは8月3日にデトロイトで行われたU2のツアー、「Joshua Tree Tour 2017」にオープニング・アクトとして参加、ライブの最終曲である“Where It’s At”の曲中で「スティーリー・ダンのウォルター・ベッカーが今日亡くなりました」、「トリビュートとして少し演奏したいんだ」と前置きをしてアルバム『彩(エイジャ)』収録曲“Josie”の一節を演奏したのだという。
この様子は一般のアカウントがYouTubeにアップしている。
https://www.youtube.com/watch?v=CWBMzGz4i-s
また、ベックはこの日“Devils Haircut”や“Loser”、“E-Pro”など代表曲を披露、更にデトロイトはジャック・ホワイトの出身地であったことから、ジャックとの共作曲である“Go It Alone”を演奏したのだという。
なお、約3年半ぶりとなるベックのニュー・アルバム、『カラーズ』は10月11日(水)に日本先行でリリースすることが決定している。