9月20日(木)~25日(月)まで、伊勢丹新宿本店 本館1階=ザ・ステージで開催される、
[Alexandros]と世界的ファッションデザイナー・山本耀司がコラボした期間限定イベント「YOHJI YAMAMOTO×[Alexandros]」。本日、伊勢丹新宿本店の開店前にプレスプレビューが行われ、[Alexandros]のメンバーが登場。rockinon.comはこの取材に潜入した。
司会の呼び込みで、YOHJI YAMAMOTOデザインの服をまとって登場した[Alexandros]のメンバー。
川上洋平(Vo・G)は今回のコラボについて、「僕は昔からYOHJI YAMAMOTOさんの服でステージに立ったりライブをしていて、ファンだったので、とても光栄でした。さらに自分たちの意見も取り入れて、ステージ衣装も作っていただいて、これ以上なく嬉しいです」と感激のコメント。
磯部寛之(B・Cho)は、「洋平が前からずっと好きで着ていて、今回このようにバンドとしてオファーをいただいたことはすごく誇りに感じています。我々も世界へ向けてどんどんやっていきたいという思いがある中で、世界で活躍されているYOHJI YAMAMOTOさんとのコラボレーションというのは、我々にとっては華々しいことですし、これをいい刺激にして自分たちの活動に反映していければと思っています」と語った。
白井眞輝(G)は、「本当にかっこいい服を作っていただいて、周りの方からかっこいいと言われて嬉しいです」と笑顔で話す。
庄村聡泰(Dr)は、「自分はもともと洋服屋の店員をやっていたことがあり、その時に見たYOHJI YAMAMOTOデサインの圧倒的な存在感と、日本的であるというところに最大限の賛辞を送っていました。まさかこういったかたちで自分たちにこんな素敵な服をご提供いただくとは……好きでよかったし、洋服屋の店員をやっていた自分も今回のコラボによって報われたなと思います」と、昔の自分に思いを馳せつつ語った。
最後に、YOHJI YAMAMOTO×[Alexandros]のタグの周りに4人がサインを入れ、プレスプレビューは終了した。
なお、期間限定ポップアップストアの店内は、[Alexandros]が活動の拠点の一つとしているブルックリンのイメージがミックスされているとのこと。また、中央には大きなスクリーンがあり、今回のカプセルコレクションをメンバーが着用し作成された映像が流れるほか、その両脇にはフォトパネルも展示されている。なお、これらはYOHJI YAMAMOTOと親交の深い写真家のレスリー・キー氏が監修し、撮影したもの。さらに、[Alexandros]がこのイベントのために制作した新曲“Come Closer”が映像で使用されている。
店内はモノトーンを基調に、サトヤスが着用していたような赤が印象的な服やアイテム、そのほか、ソックスやタイ、ピックのネックレスなど、[Alexandros]のイメージにマッチした商品が展開されていた。
さらに、夏フェス等でメンバーが着用していた衣装の展示も行われている。
本日も事前抽選で400人近い方の応募があったとのことだが、開店前なのにすでに外には列ができていた。[Alexandros]のファンや、おしゃれ好きな人にぜひ観ていただきたいこのコラボイベント。伊勢丹新宿店本館の期間限定ポップアップストアで販売される以外にも、伊勢丹オンラインでも限定販売されるので、チェックしてみてほしい。(中川志織)
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