9月15日にリリースしたニュー・アルバム『コンクリート・アンド・ゴールド』が好調な売れ行きを記録しているフー・ファイターズだが、デイヴ・グロールとテイラー・ホーキンスと、ヘンリー王子との意外な関係が明らかになった。
「BBC One」内の番組「BBC Breakfast」に出演したデイヴとテイラーはヘンリー王子とのエピソードを明かしており、デイヴはヘンリー王子が骨折のお見舞いに訪れてくれたこと、テイラーはライブ前、時差ボケに苦しんでいる際にヘンリー王子に平手打ちをされた時のことを語った。
EXCLUSIVE: The moment Prince Harry met the Foo Fighters. The band tell Breakfast how their friendship with the Prince began with a bang. pic.twitter.com/SH57YZcf55
— BBC Breakfast (@BBCBreakfast) 2017年9月20日
映像の中でデイヴは、骨折の後しばらくロンドンの病院に入院している間、ヘンリー王子がプレゼントを持ってお見舞いに来てくれた時のことを語っている。王子は側近も取り巻きも引き連れず1人で現れたため、デイヴの子どもたちのベビーシッターはそれが本物のヘンリー王子であることにしばらく気づかなかったのだとか。
プレゼントは病室で使うためのiPad置きだったと言い、デイヴは「ごめん、まだお礼のメールしてなかったね」とジョークを飛ばしている。
一方で、テイラー・ホーキンスはヘンリー王子に初めて会った時のことを回想している。
当時はあるライブの準備をしている最中だったものの、テイラーは時差ボケに苦しんでいたのだという。そこで、王子との会話の中で「めちゃくちゃ疲れてる。時差ボケなんだ」と明かすと、いきなり平手打ちをされたと明かした。
激しい平手打ちだったとのことだが、テイラーは「誇りのもとに頑張って我慢したよ」とコメントしている。
なお、フー・ファイターズが「カープール・カラオケ」に出演した映像も先日公開された。“Never Gonna Give You Up”の演奏も見せている。