ニルヴァーナ再結集ライブを行ったデイヴ・グロールとクリス・ノヴォセリック、「普通のライブと同じように扱えるものではない」と想いを語る

ニルヴァーナ再結集ライブを行ったデイヴ・グロールとクリス・ノヴォセリック、「普通のライブと同じように扱えるものではない」と想いを語る

現地時間10月5日と6日にカリフォルニアで開催されたフー・ファイターズ主催の音楽フェス「Cal Jam 18」にて、ニルヴァーナの元メンバーであるデイヴ・グロール、クリス・ノヴォセリック、パット・スメアが再結集しパフォーマンスを行ったことは先日報じた通りだ。

3人はこの日、ボーカルとしてジョーン・ジェットやDeer Tickのジョン・マッコーリーらを迎え、“Smells Like Teen Spirit”、“In Bloom”など計6曲のニルヴァーナ曲を演奏したが、この度デイヴとクリスが「Kerrang!」のインタビューに答え、ニルヴァーナのメンバーでの今後の予定について語っていることが分かった。

同インタビューをもとに「Consequence of Sound」が伝えたところによると、2人は「今後もニルヴァーナのメンバーでパフォーマンスをする予定があるのか?」と聞かれ、まずデイヴが以下のように答えたとのことだ。

(2014年の)「ロックの殿堂」入りの式典で再結成した後に、そのことについては考えていたんだ。もし機会があれば、またやってもいいってね。

だけどデリケートな領域だから、単なる普通のライブと同じようには扱えない。すごく複雑だし特別でもある。その瞬間に自然に起きるっていうのがベストだと思うんだ。



そしてクリスは、「みんなと一緒に演奏できて、しかもニルヴァーナの曲を演奏できて、個人的には最高だった」とコメント。デイヴの意見に同意し、「ニルヴァーナの再結成は恒例行事にも一大イベントにもならない」と付け加えていたとのことだ。

なお、クリスはニルヴァーナ再結成以外のプロジェクトでデイヴとコラボする可能性にはオープンなようで、「前にも経験があるし、然るべき状況ならやる気はあるよ」とコメントしていたとのことだ。

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