J-WAVEの番組『THE KINGS PLACE』発の、ライブイベント「THE KINGS PLACE LIVE」第14弾が、9月28日のZepp DiverCity TOKYOにて開催された。
同イベントでは、9月いっぱいをもって同番組を卒業した04 Limited Sazabysと、夜の本気ダンス、フレデリック、Benthamが共演。オーディエンスと共にフォーリミを送別した。
トップバッターは、木曜ナビゲーターのBentham。“クレイジーガール”での会場の盛り上がりを見て須田(Gt)も「だいぶ出来上がってますね」と満足げにコメント。“激しい雨”など全5曲を演奏し、メンバーがステージを降りたが、ここで場内にアナウンスが。Benthamが担当する『THE KINGS PLACE』放送の中で、「元カノからもらったものを使い続けますか?」という質問に、小関(Vo/Gt)が「元カノからもらったラグランのTシャツをパジャマにしている」と答えたという内容。アナウンスが終わると、暗いステージに小関が一人でギターを抱えて再登場。この日のためだけに作った曲“僕とラグラン”を披露し、会場を笑いとサプライズで沸かせた。
2組目に登場したのは月曜ナビゲーター、夜の本気ダンス。“WHERE?”、“SHINY”を披露。鈴鹿(Dr)のトークでは04 Limited Sazabysにも触れ、「キンプレ卒業? 放送時間が深夜の2時から1時に繰り上がって、フォーリミのファンも『よっしゃ! 聴きやすい』っていう時に…どこ行っとんねん! って感じやんなぁ?」と、惜別の思いを語る。「でも今日は、フォーリミを送り届ける一心でライブしたいと思いますんでよろしくどうぞ!」と、怒涛のステージでオーディエンスを踊らせた。
3組目は、火曜ナビゲーターのフレデリック。J-WAVEでは、「INNOVATION WORLD FESTA」での、メディアアートとコラボレーションしたステージも行ったが、「THE KINGS PLACE LIVE」は初登場。「フレデリック、始めます!」と、“オンリーワンダー”、“ナイトステップ”、“オドループ”や、新曲“TOGENKYO”で初登場とは思えないほどのパフォーマンスを披露した。
そしてこの日のラストを飾ったのは、前日27日に番組最終回を終えた04 Limited Sazabys。彼らにとって、初めてのレギュラー番組だったという『THE KINGS PLACE』。「2年間続いてきましたが、どんなことにも終わりがある」、とGEN(Vo/Ba)。「永遠なんてないんだけど…。だからこそ、その瞬間瞬間を噛みしめて感じるしかないなと思ってます。もし仲悪くなっちゃったりしても、その時に好きだなって思ったり、その時に最高だなって思った気持ちは本物なので、しっかりその瞬間に感じるしかないなと思ってます」、「今日ここにいる間は、何も考えなくてもいいので、しっかり感じて帰ってください」(GEN)。そして“Squall”を披露。また、MCの中でGENは「また絶対に何かしらのカタチで帰ってきたいと思います」とも語った。
●セットリスト
Bentham
1.クレイジーガール
2.激しい雨
3.HEY!!
4.Chicago
5.パブリック
6.僕とラグラン
夜の本気ダンス
1.WHERE?
2.SHINY
3.By My Side
4.Ride
5.TAKE MY HAND
フレデリック
1.オンリーワンダー
2.ナイトステップ
3.まちがいさがしの国
4.オドループ
5.TOGENKYO
04 Limited Sazabys
1.Letter
2.Warp
3.Now here, No where
4.Night on
5.fiction
6.midnight cruising
7.Squall
8.monolith
en.Give me