キャパシティが約2200人ほどの会場に10倍にのぼる2万もの応募があったというこの日のライブ。それは私たちの平凡な毎日を「パレード」と名づけて、それが少しでも笑顔と輝きに満ちたものになることを願うLiSAが、持てる限りの力を振り絞って届けたライブだった。
ホール会場でのライブが久々になるLiSAは「ホールライブをするのは2年ぶり……」と言いかけると、すかさず会場からは「1年ぶり!」の声があがった。「えっ!去年!?」と驚きを隠せない感じだったが、いまLiSAはそれぐらい目まぐるしいスピードで駆け抜けている。そうやって次々に夢のステージを制覇していくLiSAは、間違いなく、いまがいちばん最強だと思う。
始まりからクライマックスみたいだった熱狂のライブの模様は、改めてレポで書きます!(秦理絵)