赤塚不二夫の没後10年、音楽&落語イベント「フジオロックフェスティバル」開催

©赤塚不二夫/フジオプロ
©赤塚不二夫/フジオプロ
漫画家・赤塚不二夫の没後10年となる今年、命日とその前日の8月1日(水)、2日(木)に東京・恵比寿ガーデンプレイスにて音楽と落語の融合イベント「フジオロックフェスティバル2018」が開催される。

撮影:和泉繁
本イベントは、『天才バカボン』、『おそ松くん』、『もーれつア太郎』など数々のギャグ漫画を生み出し「ウケるためなら死んでもいい」の名言を残し、一生をかけてギャグをやりきった故・赤塚不二夫の意志を受け継ぎ、命日にみんなで「バカ騒ぎ」をするイベントだという。

電気グルーヴ
THE BEATNIKS(高橋幸宏+鈴木慶一)
大友良英スペシャルビッグバンド
矢野顕子
8月1日(水)、2日(木)の両日に開催される「ボツ10年ライブ」には電気グルーヴ大友良英スペシャルビッグバンド + 芳垣安洋、昨年同所で開催された赤塚不二夫生誕80年記念「バカ田大学祭ライブ」にも出演したTHE BEATNIKS高橋幸宏鈴木慶一)、矢野顕子の参加が決定。

柳家喬太郎
春風亭昇太
また、8月1日(水)に開かれる「落語:フジオ10年分のおバカ寄席」には、昼に柳家喬太郎、夜に春風亭昇太などの落語家が出演する。

さらに、両日に恵比寿ガーデンプレイス内で「日本一バカな仲間たちとやる日本一バカな盆踊り『バカ盆踊り』」も開催。色とりどりの提灯が張り巡らせたガーデンプレイス内には特設の櫓も組まれ、本イベントのために作られた大友良英の「フジオ音頭」の初公開も予定されているとのこと。

好きな名前と赤塚不二夫キャラクターを入れて、当日会場内に吊られるオリジナル提灯が作れる「バカ盆踊り」主催の支援プロジェクト・クラウドファンディングサービスも開始された。詳細は支援サイトを参照。

なお、ライブと落語各公演のチケットは6月16日(土)の一般発売に先駆け、本日5月22日(木)より先行販売がスタート。詳細は公式サイトを参照。