7人の関ジャニ∞、最後のテレビでの演奏について

とにかく最後の“LIFE〜目の前の向こうへ〜”の生演奏にすべてが詰まっていた。
生放送という場所を用意した『関ジャム 完全燃SHOW』の番組スタッフのみなさん、最後まで温かく7人の演奏を見守っていた古田新太さん、コメントを寄せたYOSHIKIさんとさだまさしさん、“無責任ヒーロー”を120%の責任を持って7人と共に演奏しきった東京スカパラダイスオーケストラのみなさんなど多くの人に支えられながらも、7人で熱く歌いきった“大阪ロマネスク”を経てのラスト1曲には、本当に7人だけの世界があった。
そこに愛する音楽というものがあり、決して変わらない友情があり、それぞれの信じる未来があり、それを全力で見守るeighterがテレビの前にいるからこそ、7人はそれぞれに剥き出しの感情とブレない男気を最後まであの1曲の中に注ぎ込んでいた。
涙を堪えていても、溢れていても、笑顔でも、寂しい顔をしていても、7人の心はひとつだった。
それ以上、僕には何も言えない。
これからの関ジャニ∞の活動にも、渋谷すばるの活動にも、ロックは宿り続ける、そう確信しているだけだ。(古河晋)