デイヴ・グロール、ウォーレン・ヘインズらと“All Apologies”を演奏。「こんな最高の瞬間を一人占めしてたなんて、俺は何様だったんだ」


現地時間12月9日、ギタリストのウォーレン・ヘインズが毎年恒例の自主企画「Christmas Jam」の30周年イベントを開催し、デイヴ・グロールがドラマーとして参加。ニルヴァーナの“All Apologies”を演奏したことが話題になっている。

ノースカロライナ州のアッシュビルで開催された同イベントには、デイヴの他にも元ブラック・クロウズのオードリー・フリードやレイナード・スキナードのアーティマス・パイルらも出演したとのこと。

この日、デイヴはウォーレン・ヘインズらと共にレッド・ツェッペリンザ・ビートルズトム・ペティらのカバーを披露する中で、ニルヴァーナの“All Apologies”も演奏したとのことだ。

「Rolling Stone」によると、デイヴは今回の演奏に関して以下のようにコメントしているという。

(ウォーレン・)ヘインズにこの曲をやろうって言われた時、最初に思ったのは「無理だ、やるべきじゃない」ってことだった。

でも、みんなにとってこの曲がどんなに大きな意味を持つか、彼らの人生の一部みたいな存在になっているってことを考えると、その喜びだったり、愛だったりはたくさんの人と共有されるべきものなんだって気づいたのさ。


そして同楽曲を演奏するとシンガロングが起こったとのことで、デイヴは「こんな最高の瞬間を一人占めしようとしてたなんて、俺は何様だったんだ? って思った」とも語っている。

なお、デイヴがウォーレン・ヘイズらと共に“All Apologies”を演奏する様子は一般のアカウントによりYouTubeにアップされている。
https://www.youtube.com/watch?v=F3LVZyJaWgw