通算6作目となるニュー・アルバム『アモ』の国内盤を本日1月30日にリリースしたブリング・ミー・ザ・ホライズンだが、同アルバムの発売を記念し、日本人アーティストたちからのコメントが到着した。
彼らほどアルバムを出すたびに、進化していき数多くのフォロワーを生み出してきたロック・バンドはいないだろう。それと同時に肥大した大衆的なメッセージを繕う腐ったアーティストとは違い、変わらないアティテュードを押し通してきたバンドがブリング・ミー・ザ・ホライズンだ。
今回の『アモ』は前作『ザッツ・ザ・スピリット』で得た大きな成功、ロック・バンドとしての器を自ら投げ割り、今のロック・バンドの多くの人が心のどこかに隠していた不安に真っ向から挑戦とも挑発ともとれる姿勢で創りあげた、真の意味でのロックアルバムなのだと思う。
――Koie(Crossfaith)
18歳の頃に聴いた『Suicide Season』から彼らはとにかく「尖ってる」という印象があって。「自分たちは型にはまらない」という信念を持って発信してるんだなぁと思いながら、その後のアルバムも聴いてました。
『アモ』は「今回はこうきましたか!」っていうのと、ラウドな要素はありつつ、音の歪み方が意外と優しい。でも決して物足りないわけではなく、やっぱり尖ってるんですよね。あと僕はグライムスがめちゃくちゃ好きなんで、コラボしてるのはアガりました。
――HIROSHI(FIVE NEW OLD)
僕は職業上、様々な音楽をダンス・ミュージックのように聴いてしまうんですが、ドリーミーな声ネタがあったり、ドロップ的なアプローチでボーカルを使ったり、バンドの楽器の演奏とは別に遠めのところでサンプリングを入れたり、今のダンス・ミュージックに雰囲気が近くて。バンドがダンス・ミュージックに接近していくことはよくあるけど、これはクロスオーバーがすごく上手くいってるアルバムだなと思いました。
――Masayoshi Iimori(TREKKIE TRAX)
ブリング・ミーは初期のデスコアのような路線が一番好きで、4thや5thからバンドの方向性が大きく変わってきてるのも見てましたが、『アモ』は更に今っぽいポップ・ミュージックとしてアップデートされた印象です。
普段はヒップホップ、ポップス、ダンス・ミュージックをよく聴いていますが、そんな僕が聴いても違和感なく入ってくるアルバム。昔好きだったブリング・ミーの要素もあるし新鮮です。また、いろんな音楽が混ざり合っているこの時代ならではの最新型バンド・サウンドなのかなとも思いました。
――futatsuki(TREKKIE TRAX)
デジタルな要素が多くなって、ブリング・ミー・ザ・ホライズンにしかできないサウンドの変化があるけど、入口はちゃんとバンド・サウンドなんですよね。いろんな挑戦はしつつ、「お前らのことは置いていかないよ」っていうメッセージを最初に示してくれている。だからファンは付いていくんだろうなって思います。
――LiSA
なお、2月1日(金)には新作『アモ』のリリース・パーティー「BRING ME THE HORIZON『amo』OFFICIAL RELEASE PARTY」が
渋谷のMusic Bar ROCKAHOLICにて開催される予定だ。
リリース、イベントの詳細は以下。
●リリース情報
ブリング・ミー・ザ・ホライズン
『アモ』
◯国内盤CD
発売中(1月30日)
SICP-5940 / 2,200円+税
初回仕様ステッカー封入
◯配信アルバム/輸入盤CD
発売中(1月25日)
試聴・購入リンク:
https://SonyMusicJapan.lnk.to/BMTH_amo_jp
*iTunes、iTunes Storeは、Apple Inc.の商標です。
●イベント情報
BRING ME THE HORIZON『amo』OFFICIAL RELEASE PARTY
日時:2/1(金) 19:00~23:00
会場:Music Bar ROCKAHOLIC-Shibuya-
さらなる詳細はソニーミュージックの公式サイトをご確認下さい。