あいみょんの素顔に大接近! 特集「あいみょんの部屋」で自身の部屋を形作る10個を語る


2月13日に2ndアルバム『瞬間的シックスセンス』をリリースしたあいみょんが、本日発売の『CUT』2019年3月号に表紙巻頭で登場している。

本誌では、あいみょんを筆頭に、圧倒的なオリジナリティでエンターテインメント界を席巻する4人のアーティストが登場し、彼らの創作に深く関わる「部屋」にフォーカスした特集「アーティストの部屋」を展開。あいみょんがピックアップした、「上京した時に2000円で買ったソファー」や書籍『愛する言葉』(岡本太郎、岡本敏子著)、「植物」など、自身の部屋を構成する要素10個をもとにしたロングインタビューが行われている。

今のお家やと、曲作りはソファーじゃないとしないかもしれないです。曲作りは絶対家です。(中略)小さい頃外で拾ってきた石に絵とか描いてたタイプなんですけど、曲作りはそれに近いかもしれない。そこに落ちてる言葉を家に持って帰ってきて作品にする感じですね


昨年末には『NHK紅白歌合戦』への出場も果たしたほか、初の日本武道館ライブのチケットが即完するなど、今最も勢いのあるアーティスト・あいみょん。しかし、どれだけその活躍の場が広がろうと、「もともと生活の一部として音楽があったのが、今は音楽を優先してる」という感覚でいると言い、今もいかに「生活」に重きを置いているか語られている。

人としてのありきたりな生活を今はすごく大事にしたい。わりと非現実的なことをやってると思ってるので、生き生きしてるものが部屋にひとつあると、『大丈夫。まだ生活してる。リアルな生活がちゃんとここにある』って思います。ただ、生活をしたいんです、普通に


あいみょんの創作の根本に「生活」があることを解き明かすとともに、なぜ今これほどまでにあいみょんが求められるのか、その核心に迫るテキストとなっている。さらに、実際に部屋で過ごすあいみょんをイメージしたフォトセッションも敢行。プライベートで撮影したかのような、飾ることのない素の表情も必見だ。

『CUT』2019年3月号