ザ・フレーミング・リップス、A・ファイアのファンに対する態度を批判

ザ・フレーミング・リップスのフロントマン、ウェイン・コインが、ローリング・ストーン誌の取材で、アーケイド・ファイアの態度について批判していたことがわかった。

同誌によると、フレーミング・リップスとアーケイド・ファイアがライブで共演した際に目撃した光景に、ウェインは驚いたという。「彼らのあまりの横柄な態度を目の当たりにして、すごくムカついたよ。何度か一緒にライブをやったんだけど、人に対する態度がひどすぎる。スタッフに対する態度だけじゃなく、ファンに対しても態度もとにかくひどいんだ。関わる人全員に対して、態度が悪かったんだよ。

彼らの音楽は好きなんだけど、あの態度は許せないね。自分たちが誰かわかってるんだろうか?」と、よほどの衝撃だったようだ。

これに対し、アーケイド・ファイアのウィン・バトラーは公式ウェブサイト上のブログで反論。

「僕らのバンドの“本当の”性格をかばうために、この記事を書いているんだけど、考えてみればおかしな話だよな」と困惑しつつ、ウェインにこのように言われる筋合いはないとはっきり述べている。

「僕らがなぜフレーミング・リップスに対して横柄な態度をとらなくちゃいけないんだ? ずっと聴いてきたバンドなのに……。なぜ昔のことを掘り出してくるんだ? 自分が覚えてるよりも態度が悪かったら別として、ローリング・ストーン誌で不特定多数の人に僕らの悪口を暴露しようとするほうがよっぽど嫌な奴だと思うけど」

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