この1年で「世界で最も稼いだDJ」が明らかに。6年連続首位のカルヴィン・ハリスを抑えチェンスモが1位


2013年から「世界で最も稼いだDJ」として首位を守ってきたカルヴィン・ハリスが、その座をザ・チェインスモーカーズに受け渡したことが明らかとなった。

Entertainment Weekly」によると、「Forbes」が選出する「2019年、最も稼いだDJリスト」で6年連続ナンバー・ワンを保持してきたカルヴィン・ハリスが、ザ・チェインスモーカーズに1位の座を譲ったという。


ザ・チェインスモーカーズは過去12カ月で4600万ドル(約50億円)の税引前利益を上げたという。3850万ドル(約42億円)を稼いだカルヴィン・ハリスは3位まで順位が下がり、2位には4000万ドル(約43億5000万円)という数字を叩き出したマシュメロがランクイン。そして、4位には3000万ドル(約32億6000万円)でスティーヴ・アオキ、5位には2500万ドル(約27億1700万円)でディプロが続いている。


ザ・チェインスモーカーズがナンバー・ワンの栄光に輝いた理由として、ラスベガスのウィン(ホテル)にあるSX Nightclubでの3年間のレジデンシーと、2017年より開始され、近日契約が2年更新されたラスベガスのEncore Beach Clubでのレジデンシー公演が挙げられているとのこと。

なお、ザ・チェインスモーカーズは、9月よりアルバム『World War Joy』を引っ下げたツアーを開始するために、レジデンシー公演から離れる予定だ。8月に開催される「サマーソニック 2019」への出演も決定している。