ジューダス・プリーストのロブ・ハルフォード、ロバート・プラントからシンガーとして学んだことを明かす


ジューダス・プリーストのロブ・ハルフォードが、ロバート・プラントからシンガーとして学んだことを明かしている。

「LOUDER」のインタビューを報じた「Ultimate Classic Rock」によると、オンラインのQ&Aで投げかけられた「最も影響を受けたシンガー」という質問に対して、ロブは以下のように答えていたという。

すごく簡単な選択になる。その一人はロニー・ジェイムス・ディオで、ほぼ毎日彼の歌声を聴いている。あとは、俺の友達でアイアン・メイデンブルース・ディッキンソンを選ばなくちゃならないな。奴はブっ飛んでるよ。

それと、この形式の音楽で初期に登場した一人、ロバート・プラントだ。



さらに、ロブはプラントの歌声にあるブルース的な要素が大好きで、ハミングするようなボーカルやフレーズを感情と結びつける方法を教えてもらったとも明かしている。

なお、ロブはジューダス・プリーストの曲に関して、バラードを歌うのが一番難しいともコメントしていたとのことだ。

メタルの曲では叫び声をブチかませる。そういった曲は気軽で自由でしっくり感じるんだ。

(バラードの)“Beyond the Realms of Death”や“Angel”、アコースティック・バージョンの“Diamonds and Rust”は一番難しい。年を取るにつれて、大きな緊張を要することは難しくなる。集中して、もっとフォーカスする必要があるからな。



なお、ジューダス・プリーストは、5月から10月にかけてヨーロッパと北米を回るツアーを開催する予定で、日程はバンドの公式サイトで確認することができる。